2021/03/18 12:00
当ショップで好評発売中の「土佐薪火三年番茶」。
こちらは、三年以上伸ばしっぱなしにした茶の木を根元から刈り取り、枝も葉っぱも茶の木をまるごとお茶にしたものです。
考案されたのは、健一自然農園という、奈良で自然栽培でお茶を作られている伊川健一さん。
学生時代に交流があり、今もそのご縁で、焙煎を委託しています。
奈良の広葉樹の薪を使って、その名の通り、薪火だけでじっくり仕上げたお茶。その焙煎機は上記の写真のようなものが使われており、今後は高知にも導入をしたいなあと考えています。
私たち夫婦は林業をしているので、いずれ高知の薪を使うことで、高知の山の活性化にも繋がればいいな、と。
丁寧に焙煎していただいたお茶は半年以上は最低でも熟成させ、その後は高知にて、大きな鉄鍋で2度目の焙煎を行います。そちらは高知の薪を使いながらですが、香り出しのために行う程度なので、そこまで多量の薪は使いません。
またこのお茶にまつわるストーリーは色々とあるので、こちらもブログで少しずつですが紹介させてくださいね。